鍼灸師の歴史
鍼灸師の歴史は、約3000年前、中国で発祥したものが、6世紀には日本に伝わり、奈良時代の大宝律令で、鍼(はり)師、灸(きゅう)師、按摩(あんま)師が誕生。江戸時代には、視覚障害者の鍼治講習所が全国40箇所あまり設置され。「あん摩マツサージ指圧師、はり師、きゆう師等に関する法律」が1947年に成立。その後、1992年に大幅改正され、都道府県知事免許から国家資格になった。
奈良時代に誕生
約3000年前、中国で発祥した鍼灸が、日本に伝来し、医療制度に組み込まれたのは奈良時代。701年の大宝律令では、日本初の医療制度にあたる「医疾令」が定められた。ここで、くすし(医師)とともに、鍼(はり)師、灸(きゅう)師、按摩(あんま)師が誕生した。
国家資格の鍼灸師誕生
日本では奈良時代から鍼や灸による施術を行っていた鍼灸師(はり師・きゅう師)。しかしはり師およびきゅう師が国家資格になったのはごく最近のこと。1947年成立の「あん摩マツサージ指圧師、はり師、きゆう師等に関する法律」が1992年に改正され、鍼灸師は都道府県知事免許から国家資格へと移行。これにより鍼灸師は、医療専門職の地位を確立したといえよう。